年金問題や雇用問題の原因「不況」について知りたいアナタにオススメ!ケインズの経済学をマンガで学ぼう
ズヤです!こんにちは!
近年、日本は「年金問題」や「終身雇用の問題」と騒がれていますが、その原因は「不況」にあり、その不況になる原因を知っている人は少ないと思います
その不況について分かりやすく、そして楽しいストーリーで展開しているマンガ本を、見つけたので紹介します
このマンガ本は、有名なメンタリストDaiGoも紹介していたほどで、不況の原因の他に経済の仕組みや考え方、雇用や設備投資についての考え方なども理解できる、優れたマンガ本です
このマンガ本を読んで一緒に経済の仕組みを学びませんか?
年金問題や雇用問題の原因「不況」について知りたいアナタにオススメ!ケインズの経済学をマンガで学ぼう
ケインズの経済学を書いたマンガ、「雇用・利子および貨幣の一般理論 」とは
雇用・利子および貨幣の一般理論 (まんがで読破 MD134)
第一次世界大戦で疲弊しきったイギリス経済は、失業率25%という大不況にあえいでいた。
しかしこの国家の危機にも、経済学の主流である「古典派経済学派」は
古い価値観にとらわれ、「いずれ時が解決してくれる」という姿勢から離れない。
経済学者として、また財務官僚として一級の感覚を持っていたケインズは、
この状況に疑問を持ち、そしてひとつの結論に達する。
「不況が経済理論どおりに解決しないのは、イレギュラーな事態だからではない。
経済学そのものが、発展した社会から取り残されているからだ!」
ケインズは全精力を傾け、現代の社会に対応した経済理論を開発する。
それこそが、いまや経済学の教科書となった『雇用・利子および貨幣の一般理論』なのである。
経済学を「近代」から「現代」へ一気に進化させた革命的な一書を、マンガ化。
引用元:Amazon
要約すると
昔イギリス経済は失業率25%の大不況
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この不況を経済学で何とかできないの?
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経済学では、時間が解決してくれるさ
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でも?違和感が・・・
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昔の経済学では解決できない事に気が付く
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新たな経済学を作ろう!
みたいなストーリーで進んでいきます。
このマンガ本では、不況の原因から解決までの道を説明すると共に、雇用について・利子の重要性についても解説されています
事業を立ち上げる方や、融資を受ける資産運用をする方は読んでおいて損はありません
「雇用・利子および貨幣の一般理論 」で雇用問題を勉強
勉強になる部分は、賃金のあり方や雇用に対する知識が身につくことです
当たり前のように雇用され、当たり前のように賃金を貰っている。そして、その賃金が低いと嘆く
それを経済学の視点から見れるようになり、物事を大きく捕らえられるようになります
そして、この知識が身につけば現在の日本が、いかにおかしい状況になっているか、理解できる思います
物価が上昇しているのに賃金は下がる
これは異常な事です!!
ケインズはこんなことをマンガ本で言っています
引用元:雇用・利子および貨幣の一般理論
まさに、現在の日本の事を言っていますね!
その口実でブラック企業が数多く存在しています
この現状の解決策をマンガ本では解説していますので、その理由は自分の目で確かめてみてください!
「雇用・利子および貨幣の一般理論 」で投資の勉強
投資の部分においても勉強になる解説が沢山あります
今回は個人(ミクロ)の問題ではなく、世界(マクロ)の視点からの解決方法です
マクロから見た解決方法は「貯金は美徳ではない」と言われています。貯金をすればするほど不況になり、自分の首を絞めている理由を解説しています
だからと言って貯金をやめるわけにはいきませんが、知識として持っていれば、物を買う時の考え方が変わります
そうすることで、投資にも役に立ち、視野の広い世界で資産運用が出来ることでしょう
引用元:雇用・利子および貨幣の一般理論
まとめ
・雇用問題の知識を得る
・賃金や雇用の知識が手に入る
・マクロの世界の節約は不況を煽る
・投資の世界でも役に立つ
以上が、年金問題や雇用問題の原因「不況」について知りたいアナタにオススメ!ケインズの経済学をマンガで学ぼうについての解説でした
マンガだからといってバカにはできません!
参考書などは文字とグラフだけで解説していますが、この本は感情を含めて解説してくれています
そしてマンガだからこそ、感情表現も豊かに描くことが出来るので、共感もしやすいです
是非、一度読んでみることをオススメします!経済を知ることは世界を知る事、世界を知ることは視野が広がる事
視野が広がる事で新たな発見も見つかり、人生が少し良い方向に進むかもしれません
雇用・利子および貨幣の一般理論 /イ-スト・プレス/ジョン・メ-ナ-ド・ケインズ | ||||
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