長期保有を前提とした優待株や高配当株はナンピン買いがオススメの理由
ズヤです!こんばんは!
高配当株や優待株は基本的に利回りが高く魅力的です。しかし、どのタイミングで買えば良いのか悩むことが多くあると思います
今買って下がり始めたらどうしよう?もう少し下がったところで買おうと思ったら上がり始めて買うに買えなくなった
株を始めたらこの様な経験が多々あると思います
そこで今回は「長期保有を前提とした高配当株や優待株はナンピン買い」をした方がいい理由と私なりの考え方を記事にしたいと思います
ナンピン買いは投資において有効な手段ではありますが、変な運用をすると大きく損をしてしまいます
ルール通りに行い上手に利益を上げていきたいですね
長期保有を前提とした優待株や高配当株はナンピン買いがオススメの理由
ナンピン買いとは
難平(ナンピン。何品とも)とは、株式など相場の売買手法の一。
買い建てた後に価格が下落した場合、下値で買い増しすることで、1株あたりの買い値(平均取得価格)を下げる手法である。平均取得価格が低くなることで、その後の上げ幅が少なくても、利益が出る・±0・軽微な損失で処分する等が可能となる。これが「ナンピン買い」である。
引用元:Wikipedia
要約すると、買った株が下がったら買い増しする。そして平均単価を下げることです
ナンピンを活用すれば、下がった株が反発で上がった時に利益が出やすく有効な手段の一つですが、下がった株を下がり続ける限り買い続けると資金面で苦しくなります
下がったら買う事は否定しませんが「これは一時的な下げだ!」と、確信を持てるときや長期で保有する事前提の時です
そして、ナンピンの回数はルール決めをしておくことがオススメです。
ずるずる下がった株を買い増しし続けて引くには引けなくなる。そのまま塩漬けのパターンが最悪です
多額の資金を使って結局塩漬けは避けていきましょう
長期保有前提のナンピンの考え方
長期保有を前提とする場合は高配当株や優待株をメインに考えると良いです。私個人としては利回り4~5%の株を3回に分けて購入しています
・1回目の購入で上昇したらキャピタルゲインを狙うから
・2回目の購入で上昇したら獲得単価が下がり尚且つ保有数が大きくなっているので反発した時にキャピタルゲインが狙えるから
・3回目の購入で長期保有に切り替える。含み損が大きくなっているので塩漬けにする。しかし、欲しい株を安く変えたので結果オーライ
元々の狙いは長期保有のインカムゲイン狙いなので、どれだけ安く買えるかが勝負です
このやり方をすると最初の株の保有数が少ないので、大きく勝てることはありませんが時間の分散になるので利益は安定します
しかも、最初の購入でキャピタルゲインを狙えた場合は1~3年分の配当金と同等の利益を出すことも可能です
そうなった場合は決済して次の投資先を探すのも方法でしょう
相場は一生続きますし購入したい株が一時的に上がっているだけの可能性もあります
また下がれば買い直せばよいですし、上がり続けてしまった場合はそうゆう手法と割り切りましょう
損切のタイミング
次に損切のタイミングです。
損切のタイミングは業績が悪化して優待廃止になった場合&高配当が維持できなくなり大幅な減配があった時です
保有目的が優待券や配当金だったはずなのに、それが維持できなくなり無くなった場合が損切タイミングです
無くなった場合は株を保有する意味がありません。潔く損切りして次の保有したい株の資金に充てるべきでしょう
ここで「もしかしたら優待券の再開や以前は高配当だったからまた高配当になる」などの希望は捨てるべきです
損切のタイミングが来たら損切は確実に行う。ルールを破る様なことをしてる場合は必ず損をします
その様な事をしてる場合は結局ズルズル損が拡大して、切るに切れなくなるからです
思考フリーズ!!!
そうならない為にも損切ルールは必ず守るように徹底します
まとめ
以上が長期保有を前提とした優待株や高配当株はナンピン買いがオススメの理由でした
資産運用において時間の分散は個人投資家の特権です
常に利益を出し続けなければいけないプロと違い、何年、何十年と耐えることによって最終的に利益になれば我々の勝ちです!
最後に勝ちさえすれば結果オーライってやつです
目先の利益が欲しいのも良くわかりますが、人生100年時代とも言われているこのご時世、ずっしり構えて将来のための投資も考えてみてはいかがでしょうか?
その方法として適度なナンピンは効果的だと思います
10年は保有する前提の株を見つけて安い値段でどんどん買っていきましょう!
それが、将来の生活の足しになるはずです