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太陽光発電の現物資産とファンドの両方を保有してみた感想【オススメと比較】

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ズヤです!こんにちは!

 

太陽光発電は主に現物資産で投資をするか、ファンドで投資をするかの2つに分かれると思います

 

そして必ず思うのが「現物保有とファンドのどちらで始めるべきか」と言う悩みが、少なからずあると思います

 

現物保有には現物保有のメリットがありますし、ファンドにはファンドのメリットが存在します

 

どっちも魅力的で、考え始めたらキリがありません

 

そこで今回は太陽光発電を実際に保有しながら、ファンドにも投資してみた感想を書いてみたいと思います

 

現物保有にするか、ファンドにするか参考になれば幸いです

 

太陽光発電の現物資産とファンドの両方を保有してみた感想

 

現物ならではのメリット

 

  • 融資と言うレバレッジをかけられる
  • 環境、やり方次第では圧倒的に高利回り
  • 節税が出来るので手元にキャッシュが残りやすい

 

色々メリットがありますが、現物ならではのメリットはこの3つですね

 

特に融資に関しては少ない元手で、大きく投資が出来るチャンスでもあります

 

投資を始めると遅かれ早かれ、大きな金額を運用するようになるのは必然です

 

だったら、最初にどのくらいの金額を最終的に運用するのか目標を決めて、融資と言う形で前借して運用するのもの方法です

 

自己資金では「小さな雪だるまの芯」ですが、融資を受ければ最初から「大きな雪だるまの芯」として運用を開始できることが出来ます

 

初期のスタートラインが段違いで、資産が増えるスピードは圧倒的です

 

そして大きく稼いだところでファンドではできない節税を駆使した方法があります

 

上手に節税が出来ればファンドとは比べ物にならないキャッシュが手元に残るでしょう

 

現物で保有する最大のメリットともいえます

 

他にも分離発注やDIYで利回りを上げる事が可能です。泥臭い努力が出来るのも現物で保有することが出来るからこそです

 

現物で保有するメリットを詳しく書いた記事はこちら

www.zuya64.com

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現物ならではのデメリット

 

  • 夏場の管理がとても大変
  • 書類などの提出が多くて手間
  • すぐに現金化できない

 

太陽光発電は投資と言うよりも事業に近いです

 

そのおかげで書類の提出が思っていたよりも多く、会社を休んで税務署に足を運んだり、書類の書き方をネットで調べたりなどする機会が多くありました

 

税務署の他にも、法務局に足を運んだり、商工会に足を運んだりもしました。太陽光発電投資を開始したら、思っている3倍は手間が掛かったと言っても過言ではありません

 

そして夏場の太陽光発電所の管理です

 

雑草の生えるスピードは驚異的で、草刈に慣れていない人は、1ヶ月に1度は草刈りをする事になると思います

 

6月~10月までの5カ月は覚悟していた方が良いかもしれません

 

現金化の方は、基本的に20年は太陽光発電をする覚悟で購入していると思います。しかし、万が一現金が必要になった場合は売却に手間が掛かるところでしょうか

 

 現物で保有するデメリットを詳しく書いた記事はこちら

www.zuya64.com

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ファンドのメリット

 

  • 小額から投資が可能
  • 管理の手間が掛からない
  • 地域の分散が容易

 

ファンドのメリットは何といっても、小額から出来て管理の手間が掛からない所です

 

購入してあとはファンドの期限まで放置するだけです

 

ある意味、本当に不労所得として活用できるのがメリットですね

 

そして最大の利点は、地域分散が容易に出来る所です

 

太陽光発電投資を始めると、どうしても自分の住んでいる地域を中心に、購入を進めていくと思われます

 

私個人も最初の1基は自分の土地で作り、2基目、3基目は管理面で出来るだけ遠出したくはないので、車で1時間以内の場所にしたいと考えています

 

そうなると一部の地域に集中する事になるので、災害が起きた場合のリスクが大きくなりがちです

 

しかしファンドの場合は地域分散が容易で日本各地に分散投資が出来ます

 

いつでも買えるインフラファンドの場合

 この様に上手く分散されているので地域分散が容易です

 

更にインフラファンドはNISA口座で購入出来るので5年~10年間非課税にもできます。その分高利回りを一定期間維持することも可能です

 

ファンドのメリットを詳しく書いた記事はこちら

www.zuya64.com

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ファンドのデメリット

 

  • 融資と言うレバレッジがかけられない
  • 投資先が不透明になりやすい

 

 デメリットと言えば、この2つでしょうか

 

一番の不安は、投資先が不透明な所です

 

太陽光発電所を現物で保有する場合、場所の確認や施工方法などを事細かに確認できます

 

しかしファンドの場合は、その様な細かい所は不透明なのが気になる所です

 

災害が起きやすい急斜面に設置されてる可能性や、管理が雑な可能性もあります

 

この様な不透明な部分が、ファンドのリスクともいえるでしょう

 

オススメはどっち?

 

私個人のオススメは現物保有です

 

理由としては、現物保有もファンドも取るべきリスクはほぼ同じだからです

 

だったら融資と言うレバレッジを生かして最大のリターンを得るべきと考えます

 

そしてそのリターンで、インフラファンドにでも投資をすれば地域の分散も出来ます

 

現物保有で大きく作り、インフラファンドで複利運用

 

この方法が太陽光発電投資で最大のリターンを得ながら、リスクも最小限に抑える方法のひとつかもしれません

 

まとめ

 

  • 現物保有は手間は掛かるがリターンが大きい
  • ファンドは手間が少ないがリターンが小さい
  • 最初に現物保有、そのお金でファンドだと安定

 

 以上が、太陽光発電の現物資産とファンドの両方を保有してみた感想についてです

 

現物保有にもファンドにもメリット・デメリットはありますが、私としては現物保有がオススメです

 

現物保有で1基や2基くらいでしたら個人で管理するのも、そこまで苦労はしません

 

慣れてくれば週末の暇な時にサクッと草刈りをする程度の労力ですし、書類の提出などの手間は最初だけです

 

後は同じことの繰り返しなので、慣れてくればすぐ終わると思います

 

それが苦痛ならファンドが良いのかなと思いました