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太陽光発電の関連企業は増収で収益性は改善傾向というニュース

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ズヤです!こんにちは!

 

太陽光発電は我々の様な投資家や事業者にとっては厳しい状況にありますが、太陽光発電のシステム販売やパネル製造などの業界は売上が好調のようです

 

そのニュースの記事がこちら

www.itmedia.co.jp

 

太陽光発電の関連企業は増収で収益性は改善傾向というニュース

 

ニュースの内容

 

記事の一部を引用します

 

 帝国データバンクは2019年12月17日、国内の太陽光関連事業者に関する経営実態調査の結果を発表した。2018年度は、増収となった事業者が約4割となり、減収を上回った。黒字企業の比率も上昇傾向にあり、平均した関連企業の収益性は改善傾向にあるという。

 今回の調査は、帝国データバンクの企業概要ファイル「COSMOS2」(147万社)に収録されている太陽光関連事業者1万7841社(2019年8月末時点)について、「業態別」「売上規模別」「地域別」「業歴別」「売上高増減」「損益」の項目で調査・分析を行っている。

 なお、同社が太陽光関連事業者に関する経営実態調査を行うのは、今回が初。本調査における太陽光関連事業者とは、太陽光発電システム販売や設置工事、太陽光パネル製造やコンサルティングなど関連事業を「主業」として手がけるものと、本業は別にあり、従業として太陽光関連事業を手がけるものの両方を含む。

引用元:スマートジャパン

 

太陽光発電の関連企業が好調なのは良い事

 

私の様な太陽光発電所を保有する投資家にとっては、太陽光発電を販売・管理する業者とは切っても切れない所があります

 

太陽光発電を購入した業者に、そのまま管理をお願いしている人も少なくはありません

 

管理をお願いしている業者が倒産してしまえば、新たな管理先を見つける必要もあり、余計な手間や費用も掛かってくると思われます

 

他にもパネルメーカーが倒産してしまえば、メーカー保証が最悪無くなってしまう可能性もあるので、倒産する事は我々にとっても大きな痛手です

 

最近ですと、三菱電機太陽光発電システムの生産から撤退するニュースがあったりしましたね

www.zuya64.com

 

来年以降が不安

 

私の様な投資家が太陽光発電投資に参入できたのは、FIT制度の恩恵があったからこそです

 

そのFIT制度の恩恵は投資家だけではなく、太陽光発電関連企業にも言える事ではないでしょうか

 

そして低圧太陽光発電のFIT制度は2019年をもって終了しました

 

2020年はまだFIT権利付きの土地が残っている事が多く、太陽光発電投資の最後のチャンスとして施工販売することが出来ます

 

しかし、2021年以降はFIT権利付きの土地も徐々になくなると思われ、苦しい局面になって来ると思われます

 

太陽光発電をメインで販売していた企業は、更に厳しい状況に立たされるかもしれません

 

優良企業が生き残った結果でもある

 

太陽光発電業者は過去5年間は倒産が相次いでおり、5年連続で増加の傾向があったとも言われています

 

しかし2019年は倒産件数が減少すると予想されています

 

その理由として太陽光発電バブル時は相場もあいまいで、詐欺まがいの販売や相場よりも高い金額で販売している業者が少なからずいたからです

 

その様な悪徳業者が年々下がるFIT価格では利益を出せず、倒産させた部分も一部あると思います

 

だからこそ現在はコツコツと企業努力をしてきた、優良企業が生き残っているのだと予想できます

 

いまから太陽光発電投資に参入するなら、業者選びでは優良企業を引き当てやすいのかもしれません

 

まとめ

 

  • 黒字の企業が増加している
  • 来年以降は不安がある
  • 倒産件数も減少傾向
  • 今から始めるなら業者選びは安心

 

 以上が、太陽光発電の関連企業は増収で収益性は改善傾向というニュースについてです

 

太陽光発電投資は業者選びが肝心とも言われています

 

しっかりとした業者を選び、少なくてもFIT期間中の20年は付き合っていかなければなりません

 

私自身も規模を拡大予定なので、しっかり売上に貢献して良い関係を維持したいです