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太陽光発電とお金の情報発信ブログ

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税務署に太陽光発電で開業届の相談をする時は事前知識を身に着けるべし【塩対応された話】

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ズヤです!こんにちは!

 

私はサラリーマンをしながら太陽光発電投資をしている兼業の投資家です

 

太陽光発電は事業性がある事から開業届を出して、個人事業登録をすることが出来ます

 

そして青色申告をすることにより、税制面で有利に物事を進めることが出来る、優れた投資先です

 

税制面でお得になるという事は、それだけキャッシュが残りやすい事を意味します

 

そんなお得な制度を利用できる資産運用が太陽光発電で、その制度にあやかりたいと開業届を出しに行きました

 

しかし税務署に行ったところ、税金面や事業に関して素人であると分かった途端、対応が雑になり、適当な対応を取られました

 

そこで今回は税務署での適当な対応をされた経験談と出来る対策について、私なりに考えた事を記事にしたいと思います

 

せっかくにお得になる制度、税務署の対応のせいで使えなくなるのはもったいないですからね!

 

 税務署に太陽光発電で開業届の相談をする時は事前知識を身に着けるべし【塩対応された話】

 

 

個人事業の素人だから適当に扱われる

 

「税務署」サラリーマンをしている人は、ほとんど行くことが無い場所です

 

私が初めて行ったときは、太陽光発電で開業届を出したいが、開業のやり方に不安が有った為に相談に行った時です

 

太陽光発電で開業届を出せるのは知っていましたが、発電所の規模に条件があるのか?売上が一定ラインは必要なのか?など制限はないか確認する為に出向きました

 

そこで出来てきた相談の担当者に色々質問したところ次のような回答が得られました

 

 

 

Q.産業用太陽光発電で開業届が出したいのですが条件とかありますか?

A.太陽光発電は雑所得ですよ?

 

 

Q.ネットで調べたところ開業して青色申告が可能との事ですが、それはネット情報の間違いですか?

A.間違いですね

 

 

Q.大多数の人が青色申告をしてるみたいなので条件があるんですかね?

 調べてきます(20分放置)

A.太陽光発電は10kW以上で土地に直接設置しているなら可能ですね

 

 

Q.最初に言いましたよね?土地に直接設置するタイプの発電所ですと

A.開業するのも雑所得にするのも個人の自由ですので

 

 

Q.私は開業したいから相談に来たんですよ?

A.では、すれば良いのではないですか?

 

 

馬鹿にされた気分です

 

私は開業届で条件があるのか聞きに来たのに、勝手に雑所得にごり押しした挙句、開き直ってきたのです

 

そして開業についての相談を諸々して、ひと段落したところで、最後にこう言い放たれました

 

確かに話を聞く限りですと条件に当てはまりますね。書類の手続きは可能でしょうが、もし条件とあっていない場合はペナルティもあるので気を付けてください

 

最後の最後まで上から目線!!!

 

しかも、善意で言ってるのではなく、自分の最初の間違いを認めない口ぶり

 

明らかに悪意のある言い方でした

 

雑所得として処理しようとした理由は、屋根の上に設置する太陽光発電と同じ扱いにしたのだと思います

 

私はしっかり「産業用です!土地に設置するほうです!」と何度も伝えたんですがね(´;ω;`)

 

事前知識を身に着けていなければどうなっていたか

 

この開業届でのトラブル。事前知識を身に着けていなければどうなっていたか想定したいと思います

 

もし事前に知識を得る事無く税務署に向かっていたら、確実に雑所得と言い切られ、税務署が言う事なのだから間違いないと信じ帰っていたことでしょう

 

そうなった場合の損失は計り知れません

 

  • 消費税還付が受けられない
  • 青色申告特別控除が20年間受けられない

 

 この二つが受けられない事は20年後に大きな差となって帰ってきます

 

特に消費税還付に関しては、設備を導入した年でないと受けることが出来ません

 

税務署の適当な対応のおかげで、規模によっては数十万の損失をするのに等しい事になります

 

手元に大きなお金があれば、2つ目の太陽光発電所を設置する頭金にもできますし、株式投資の資金にする事も出来ます

 

将来的に確実に必要になるお金を、適当な対応のせいで失うのは許せません

 

税務署だからと言って、素直にその人の言葉を信じないほうが良いのかもしれませんね

 

今回の教訓

 

今回の教訓としては、素人だから優しく教えてもらえると言う、甘い考えは捨てる事にしました

 

そして素人だからと下から行くと、相手に主導権を与えてしまうのが良くないという事も理解しました

 

人によっては業務を淡々とこなすだけであり、個人事業者の悩みなどはどうでもいいと思っているのです

 

私の相談を受けた人が特別対応が悪かったのか、それとも「噂通りの国の機関は対応が悪い」が本当だったのかは分かりません

 

しかし欲しい情報がある場合は、ある程度事前に調べなけれは、対等な話し合いも困難です

 

まさに情報弱者が損をすると言う典型的な状態になるところでした

 

まとめ

 

  • 何も知識が無い様に質問すると適当に対応された
  • ごり押しで自分の意見を押し付けてくる
  • 間違いを認めない対応をされる
  • 鵜呑みにすると損をする場合がある
  • 情報の大事さを痛感

 

以上が、税務署に太陽光発電で開業届の相談をする時は事前知識を身に着けるべし話についてです

 

国の機関に相談に行くと、対応が悪いと言う話はよく聞きます

 

まさか、こんなに塩対応をされた挙句、事業者にとって不利になるようなことを、平然といってくるとは思いませんでした

 

税務署は事業をする限りお世話になる場所です

 

出来ればトラブルにならない事を祈りたいです