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太陽光発電で一番得をするのは国なんだぜ・・・だからこそ、まだ廃れないと思う理由【税金関係】

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ズヤです!こんにちは!

 

太陽光発電は施工業者が一番儲かって、その次に太陽光発電所を保有している人が儲かっている、と思う人が多いかもしれません

 

そして太陽光発電を導入していない人だけが、再エネ賦課金で毎月少しづつお金を取られている

 

そう思っても仕方がありません

 

しかし、一番儲かっているのは国であり、我々は手のひらの上なのです

 

なぜ国が一番得をするのか解説したいと思います

 

ほとんどただのグチです

 

太陽光発電で一番得をするのは国なんだぜ・・・だからこそ、まだ廃れないと思う理由

 

なぜ国が一番得をするのか

 

これは太陽光発電に携わっている人のほとんどが、分かっている事なのですが「税金」ですね!

 

取られる税金が太陽光発電は意外と多いのです

 

太陽光発電を開始して一番驚いたことが税金です。何をするにも税金が関わってきて本当にうんざりしたのは良い思い出です

 

この税金で出ていく金額が全てお国のもの。儲からないわけがありません

 

太陽光発電で取られる税金について解説していきます

 

太陽光発電所を作ると消費税がかかる

 

まず初めに取られる税金です

 

パネルの購入、パワコンの購入、架台などなど・・・

 

物を購入するなら必ずかかる税金で、我々庶民には馴染みのある税金ですね

 

仕方ないとはいえ、我々にとっては大きな痛手です

 

太陽光発電は大きな設備投資が必須で、かかる税金の金額も半端ありません

 

例えば1000万円の設備を導入しただけで100万円もの税金が取られます

 

それが10人いれば1000万円、100人いれば1億円

 

太陽光発電を始める人が増えれば増えるほど、消費税でガッポガッポなわけです

 

こちらは課税事業者になれば消費税還付として戻ってくることも出来ます。しかし、これも知らない人はノーガードで消費税としてお国にむしり取られるわけです

 

償却資産税で更に搾取

 

 太陽光発電の設備は償却資産となります

 

償却資産とは

 

固定資産税の課税対象となる事業用資産の一種。個人または法人が所有する、土地および家屋以外の、事業の用に供することができる資産で、その減価償却費法人税法または所得税法規定により損金または必要な経費に算入されるものをいう。

 

引用元:コトバンク

 

簡単に言えば、太陽光発電の設備自体に税金がかかるわけです

 

そしてその税金は年々下がるとはいえ、それなりの負担を与えてきます

 

 それが17年間・・・

 

毎年毎年、少しづつ少しづつ、毟り取ってきます

 

この償却資産税は、太陽光発電を始めて知った言葉でした。意外と大きな金額が、毎年出ていくので衝撃を受けた税金の一つです

 

ちなみにこの税金は「先端設備導入計画」の認定を受ければ3年間はゼロに出来ます

 

しかしこれも消費税の時と同じで、節税できる制度を知らなければ、そのまま3年間税金を払うしかありません

 

しかも最初の3年間が、一番支払う税金が高いと来たものです

 

まさに、知る者と知らない者の格差

 

情弱が痛い思いをする、そんな事例の一つかもしれません

 

ちなみに私はこの「先端設備導入計画」を知らずに太陽光発電を始めてしまいました。この制度は太陽光発電を開始してからでは遅いのですよね。後悔の一つです

 

 

太陽光発電で後悔したことをまとめた記事は下のリンクから

www.zuya64.com

 

土地の固定資産税

 

これもお国にとって、太陽光発電を開始してもらうと搾取できる税金が増えます

 

太陽光発電は土地活用の代名詞として知られていますが、その実態は地目の変更により取れる税金が上がるからです

 

特に畑や田んぼと言った、農業で使っていた土地を雑種地に変更した場合は、固定資産税がグーーーンと上がります

 

私の場合は畑➡雑種地に変更して約30倍ほどの固定資産税が、取られるようになったと記憶しています

 

800円だった固定資産税が24000円に跳ね上がったようなものです

 

そんなわけで農地が雑種地に変更されればされるほど、固定資産税によりお国にお金が流れるわけです

 

所得があれば発生!所得税

 

これも当たり前と言えば当たり前ですが、売電収入で利益が出れば、もちろん払わなければいけない税金です

 

そして所得が上がれば上がるほど税率も変わっていき、多くの税金を払わなければいけないのがこの国の実情です

 

噂ではこの所得税の高さから、富裕層の人は外国へ住む場所を変えるとも言われています。

 

私の様な底辺のサラリーマンにはあまり関係の無い話ですが、所得が4000万を超えるあたりから、税率が50%近くになるらしいですね

 

その所得税を出来るだけ減らすために、経費で出来るだけ所得を下げようとするのはこの為です

 

だからこそ

 

国に税金としてお金が流れるシステムであるからこそ、太陽光発電はFITを終わらせてもすぐには廃れないと私は思っています

 

何らかの新たな制度を設けて、太陽光発電事業を継続する方針で来ると私は考えています

 

もしかしたら、FITの問題点や課題を解決した新たな制度により、もっと活気づく可能性もゼロではありません

 

そんな淡い希望を抱きながら、今後の動向に注目ですね

 

まとめ

 

  • 太陽光発電で取られる税金は沢山ある
  • 作る時の消費税
  • 償却資産税
  • 土地の固定資産税
  • 所得税
  • だからこそまだ廃れない

 

 以上が、太陽光発電で一番得をするのは国なんだぜ・・・だからこそ、まだ廃れないと思う理由についてです

 

税金の種類がこんなにあるのでびっくりしたと同時に、こんなめんどくさい税のシステムにウンザリしました

 

太陽光発電に限らず、税金関係は「絶対に搾り取ってやる!」っていう国の思いが強く伝わるくらいしっかりしていますね

 

 

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