2020年の低圧太陽光発電は13円の買取で決定!条件付きになりサラリーマンには厳しい状況
ズヤです!こんにちは!
2020年のFIT制度がどうなるのか、不安に思っていた方は沢山いると思います
その結果が2020年2月4日に、調達価格等算定委員会で決まったみたいですね
今回は、2020年のFIT制度についての感想を、記事にしてみたいと思います
2020年の低圧太陽光発電は13円の買取で決定!条件付きになりサラリーマンには厳しい状況
2020年の低圧太陽光発電は条件付きで13円で決定
2020年の低圧太陽光発電は13円で決定したみたいですが、予想通り条件付きとなっており、条件を満たさなければ売電が出来ない仕様になってしまいました
その条件と言うのが「地域活用要件」です
地域活用要件とは
- 余剰電力である事
- 災害時に使える事
この二つが条件みたいです
FIT14円とは大幅に変更され、低圧太陽光発電の旨味でもある、全量買取ではなくなったのが大きな痛手ですね
地域活用要件を考えながら投資をするのは手間
私の様なサラリーマンが、太陽光発電投資を出来るのは、全量買取による安心です
それが地域活性用件で追加された様々な条件を、どの様にクリアするのか考えるのは手間であり、リスクも大きく跳ね上がる事でしょう
条件として
- 自家消費の計画書の提出
- 自家消費30%以上
など細かい条件があるみたいです
その条件が満たされなくなった場合は、認定取り消しなども検討しているらしいので、更にリスクは高まります
私の様な、本業ありきで太陽光発電に取り組んでいる方には、かなり厳しい条件です。こちらに力を入れると、本業がおろそかになる恐れもあるでしょう
今後の太陽光発電はどうするべきか
現在の太陽光発電事情は、まだFIT14円以前の案件も残っており、太陽光発電の全量買取で規模を拡大する事は出来ます
そしてこれから申請中のFIT14円案件も徐々に認定が下りて、太陽光発電市場に流れてくると予想されます
他にも認定は取れたが、諸事情により設置が困難になった方々の案件なども、出てくる可能性も十分にあります
ですので、全量買取による低圧太陽光発電は、この数年の間は案件が尽きる事は無いでしょう
企業が新たな取り組みを模索してる
太陽光発電はFIT14円案件が終わったら、そこで終わりなのかと思うかもしれません
しかし、太陽光発電でビジネスをしている企業は、既に新たな取り組みを視野に入れて、行動しているという話も聞きます
その取り組みが、私の様なサラリーマン投資家とWIN-WINな関係の、取り組みなる可能性もあります
その様な取り組みが今後、ドンドン実現していくでしょう
ですので今出来る事は「FIT案件の良い発電所を探しながら、FITに頼らない新たな方法に注目」これが、私達が出来る事だと思っています
まとめ
- 条件が満たされなければ認定取り消しのリスクは取りにくい
- 条件を維持するのも大変
- これから出て来るFIT14円に今は注目
- FITに頼らない方法を模索している企業は存在する
以上が、2020年の低圧太陽光発電は13円の買取で決定!条件付きになりサラリーマンには厳しい状況についてです
現在の太陽光発電は、急激に数が増えて、国の方でも対応に追われている様な気がします
出力制御や未稼働案件の対策、制度の穴をついた違法ギリギリの施工など、目立ってきた事例も多々ありますので、あえて太陽光発電にブレーキをかけている様な気もします
一度ブレーキをかけて、その間に法整備をしようとしている可能性も、十分にあるのではないでしょうか
国の掲げている目標には、まだまだ遠く及ばないのも事実です
世界で再生可能エネルギーを普及させる動きがあるのに、日本だけが後ろ向きになっているわけにはいかないので、何が何でも普及させるはずです
今は太陽光発電は少々厳しい状況かもしれませんが、また近いうちに旨味のある制度が出てくる可能性もあります
今は焦らず、出来る事から進めていくのが良いのかもしれませんね