2020年からは太陽光発電のセカンダリー市場にも注目しようと思う理由
ズヤです!こんにちは!
2019年をもって、産業用太陽光発電の固定買取制度FITが、終わりを迎えてしまいました
2018年から太陽光発電に興味を持ち、2019年から本格的に太陽光発電に参入した私にとっては、早すぎる終わりです
そんな新規参入が難しくなった太陽光発電ですが、セカンダリー市場は規模が拡大しているみたいです
もしかしたら、おいしい案件に出会えるかもしれない、セカンダリー市場に注目しようと思う理由を、書いてみたいと思います
2020年からは太陽光発電のセカンダリー市場にも注目しようと思う理由
セカンダリー市場に注目する理由
セカンダリー市場に注目する理由は、高利回りの太陽光発電所に、出会える可能性もあるからです
太陽光発電は過去に、即時償却と言う節税が使えました
この即時償却を利用して、節税の為に太陽光発電を購入した企業が多いと聞きます
その企業が、現金化したい時に太陽光発電を売却可能性もある。と言う話を以前に聞いたことがあります
この話は、私が太陽光発電に興味を持つ前の話なので、デマかもしれませんし、本当かもしれません
他にも現金化させたい人が、太陽光発電を売却する可能性は大いにあります
様々な理由から、売却と言う選択が生まれるのは確かです
この様な理由から、太陽光発電のセカンダリー市場は、今後活発になっていくと思われます
その時にすぐに現金が欲しい人から、安く太陽光発電を買えるチャンスも、あるかもしれません
そんなチャンスを窺いながら、太陽光発電のセカンダリー市場に、着目してみようかと思います
2020年は注目するだけで購入はしない
セカンダリー市場に注目はするが、中古の発電所を購入する事は無いと思います
理由としては、2020年はまだまだFIT14円で新規太陽光発電を、購入出来るチャンスが多くあるからです
余程利回りや立地に魅力が無い限り、中古の太陽光発電所を購入したいとは思えません
ただ、セカンダリー市場の動向は、常にチェックする必要は出て来ると思います
新規で太陽光発電を作れなくなった場合、次に太陽光発電を購入できる場所は、セカンダリー市場です
セカンダリー市場の基準を、既に把握してから中古の太陽光発電に着手するのとしないのでは、リスクの取り方に違いがあると思います
基準を知っているから踏み込めるリスクもあると思うので、動向にだけは目を向けているべきでしょう
セカンダリー市場のメリット
セカンダリー市場にしかないメリットは、太陽光発電を購入してから直ぐに、稼働できるという事ではないでしょうか
新規で太陽光発電を稼働させる場合は、契約からおよそ6カ月はかかると言われています
半年近く待ってやっと稼働となると、待っている間に依頼した業者が倒産するなどのリスクも出てきます
私の場合は自分の土地で、FIT申請から始まったので更に時間が掛かりました。およそ9か月間も待たされたので、待っている間の不安は、月日が経つごとに大きくなったのを覚えています
待つ期間が長ければ長いほど、不安とリスクが大きくなると言っても、過言ではないでしょう
その不安とリスクを最小限に抑えられるのが、セカンダリー市場のメリットですね
他にも過去の実績から利回りの計算が、容易なことも挙げられます
新規で太陽光発電を作る場合は、あくまでもシミュレーションを信じるしかありません
業者からのシミュレーションと、自分で調べたシミュレーションを比較すれば、おおよその発電量は、把握できるとは思います
しかし実際に発電を開始しなければ、結果が分からないのも事実です
私は太陽光発電所を6ヶ月運用して、やっと安心できるデータが取れました。稼働初期の頃は、本当にシミュレーション通りに発電するのか、不安だったのを覚えています
過去のデータがあるからこそ、安心して提示された利回りを信じる事も出来るでしょう
この二つがセカンダリー市場のメリットだと私は思います
セカンダリー市場のデメリット
セカンダリー市場のデメリットは、太陽光発電所のFIT期間が新規よりも、少ない事ではないでしょうか
プレミア価格とも言われているFIT価格36円の案件などは、高収入でとても魅力に感じます
しかし気を付けたいのが、FIT期間後の買取価格です
仮にFIT価格36円で売電して利回り10%をキープしていたとしても、FIT期間が終了した場合は、同じ利回りでは太陽光発電を運用できません
現在はFITが終了した発電所の買取価格は、平均すると10円前後です。36円あった買取価格が1/4近くまで下がる事を忘れてはいけません
そうなると購入した発電所の利回りも当然1/4まで下がります
私は、このFIT期間が終わった後の買取価格の低下が嫌で、FIT価格が低い案件を好んでいる所もあります
残りのFIT期間が少ない分、大きく稼げる時期が少ないのがセカンダリー市場のデメリットかもしれません
他にも管理を疎かにしていた発電所を、購入する可能性もあります
雑な管理が原因で、購入当初は分からなかった問題が、徐々に浮き彫りになる
そんなトラブルが起こる可能性も大いにあります
新規で購入する以上に、当たり外れが多いのがセカンダリー市場の、デメリットなのかもしれません
まとめ
以上が、2020年からは太陽光発電のセカンダリー市場にも注目しようと思う理由でした
2020年からはFIT権利付きの太陽光発電は少なくのなるのは事実です
法改正により新しい制度案もあるみたいですが、どの様になるのかはまだ分かりません
太陽光発電のセカンダリー市場も、注目してみるのが良いのかもしれません