遠隔地で太陽光発電所を設置するのは厳しいのか?【規模、管理方法による】
ズヤです!こんにちは!
太陽光発電を始めると、2基目や3基目が欲しくなります
徐々に規模を増やしていくとなると、考えるべき事が、遠隔地に太陽光発電を設置する事を検討するべきかどうかです
太陽光発電は管理の手間が少ないとはいえ、自分で管理をするとなると、年に何回かは足を運ばなければなりません
そこで今回は、遠隔地に太陽光発電を設置するのは厳しいのか、考えてみたいと思います
遠隔地で太陽光発電所を設置するのは厳しいのか?
遠隔地で太陽光発電をするデメリット
遠隔地で太陽光発電をするデメリットと言えば
- 直ぐに駆け付けることが出来ない
- 自己管理だと近場よりも疲弊する
この2つが大きな割合を、占めるのではないでしょうか
特に自己管理で、太陽光発電投資をする場合は注意が必要です
草刈りなどのメンテナンスで時間と労力が取られますが、遠隔地の場合は更に移動時間が多く取られます
場所によっては、移動と管理で1日が終わってしまう事も、覚悟しないといけないでしょう
遠隔地でも検討できる条件
遠隔地でも検討できる条件は
- FIT単価が高い案件
- 立地に恵まれている
- かなりの高利回り
- 最大規模で設置できる
この辺りではないでしょうか
FIT単価が安くて低利回りの場合、手元に残るお金は少ないです
更に小さい発電所の場合は、総売り上げもかなり低くなってしまうので、労力に見合う対価は得られない恐れがあります
ですので、遠隔地で検討する場合は、FIT単価が高く、規模が大きくて、高利回りの案件に絞るべきです
発電所までの距離が長くて労力が増えるとしても、得られる対価が大きいのであれば検討は出来そうです
しかし最近の太陽光発電はFIT14円の案件が主流ですので、高単価の案件に出会う可能性は低いかもしれませんね
セカンダリー市場を狙う
遠隔地で太陽光発電をするなら、規模と高単価が絶対条件ですが、その様なおいしい案件はそうそう見つからないと思います
セカンダリー市場なら、中古の太陽光発電が多数あり、過去のプレミアム価格の太陽光発電所に、出会える可能性も十分にあります
新規で作るには長い期間待たさせるので、その待っている間に、セカンダリー市場で視野を広げて、探してみるのも良いかもしれませんね
近場だけで検討すると、おいしい案件を取り逃がす可能性もあります。広い目線で探していきたいですね
セカンダリー市場のメリットを書いた記事はこちら
遠隔地は委託管理で何とかなる
遠隔地で太陽光発電をするなら、委託と言う方法もあります
太陽光発電所の規模が大きくFIT単価が高い案件なら、委託して管理を任せてしまっても、コスト的にはそこまで大きくかかりません
仮に委託費が年間10万円掛かるとして
この二つでは同じ委託でも、手元に残るお金はかなり変わってきます
ですので、委託を検討するとしても、規模やFIT単価が高い発電所を選ぶ方が良いのです
まとめ
- 遠隔地で検討するなら規模とFIT単価による
- 高単価をセカンダリー市場で狙うのも方法
- 委託するにしても大きな売上が必要
以上が、遠隔地で太陽光発電所を設置するのは厳しいのか?についてです
私が思うに、太陽光発電を遠隔地で考える場合は、規模が大事たと思います
近場にこだわってしまい、集中させてしまうと災害が起きた時に、大きなダメージにもなりかねません
リスク分散の為にも、地域分散は検討しなければなりません
その為には、遠隔地に太陽光発電を検討する事も必要です
地震などの大災害に巻き込まれて、すべての発電所が同時期に被害を受けるのは、避けていきたいですね!