産業用太陽光発電は確定申告で青色申告が出来てお得に節税が出来る事業である理由
ズヤです!こんにちは!
今年も確定申告の時期がやってきました
太陽光発電も事業性が高い事から、個人事業主として活動が出来ます
そして個人事業主になれるという事は、雑所得ではなく、事業所得として申告が出来ます
申告方法も、白色申告と青色申告を選ぶことが出来て、青色申告を選んだ場合に大きな節税効果が期待できます
その青色申告で、お得に節税が出来る理由を、記事にしてみたいと思います
産業用太陽光発電は確定申告で青色申告が出来てお得に節税が出来る事業である理由
青色申告とは
我が国の所得税は、納税者が自ら税法に従って所得金額と税額を正しく計算し納税するという申告納税制度を採っています。
1年間に生じた所得金額を正しく計算し申告するためには、収入金額 や必要経費に関する日々の取引の状況を記帳し、また、取引に伴い作成したり受け取ったりした書類を保存しておく必要があります。
ところで、一定水準の記帳をし、その記帳に基づいて正しい申告をする人については、所得金額の計算などについて有利な取扱いが受けられる青色申告の制度があります。
青色申告をすることができる人は、 不動産所得、事業所得、山林所得のある人です。
引用元:国税庁
簡単に言えばしっかりと記帳してくれた方には、税制面でお得な制度があるという事です
ただしこの記帳が意外と大変で、時間が取られるのはもちろんの事、提出する書類が多かったり、申告のタイミングを間違えると、制度が使えなかったりするので、注意が必要だったりします
太陽光発電をするなら青色申告が良い最大の理由
青色申告が良い最大の理由は、何と言っても「青色申告特別控除」ではないでしょうか
この青色申告特別控除は、青色申告が出来る事業だけが受けられるおいしい制度で、最大で65万円の控除が受けられます
この制度を活用するのとしないのでは、支払う税金に大きな差が生まれるので、活用しない手はありません
大変な思いをしてまでも青色申告にするのは、この青色申告特別控除を受ける為と言っても過言でもないのかもしれません
また、他にも消費税還付をする場合にも青色申告は必要な条件なので、太陽光発電をする方は必ず青色申告するべきでしょう
太陽光発電所1基なら支払う税金は少なくて済むかも
太陽光発電の欠点と言えば、大きな設備投資をした割には、大きなリターンが無い事です
どちらかと言えば、細く長く事業を続ける様なイメージです
しかし、この利益が少ない代わりに長く続けられるのが、メリットになるかもしれません
理由としては、減価償却と青色申告特別控除の両方を活用する事で、支払う税金を極限まで減らす事が出来るからです
減価償却の方は税金の支払いの先送りにすぎませんが、青色申告特別控除と合わせると、手元に大きなキャッシュを残すことが出来ます
現在のFIT14円の案件などは1基程度でしたら、もしかしたらほとんど支払いが無いかもしれませんね
他にも支払うべき税金は多くあるため、一概に良いとは言いにくいかもしれませんが・・・
まとめ
以上が、産業用太陽光発電は確定申告で青色申告が出来てお得に節税が出来る事業である理由についてです
青色申告は他にも沢山のお得なメリットがあります
青色申告は会計ソフトが主流になったおかげで、白色申告と比較しても、あまり手間が変わらなくなってきました
手間が変わらないなら、税制面でお得な青色申告にした方が良いのかもしれませんね