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太陽光発電を始める時に必要な工事費負担金、支払期限を引き延ばすことは出来るのか?

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ズヤです!こんにちは!

 

太陽光発電を始める時に必ず支払うのが、電力会社への工事費負担金です

 

太陽光発電を購入する時に、業者さんによっては工事費負担金が含まれていたり、別だったりします

 

私の場合は、自分の土地活用という事もあり、工事費負担金は太陽光発電の代金とは別でした

 

そして、土地が太陽光発電に適しているか微妙な事もあり、出来るという結果が出るまで、工事費負担金の支払いを延期したいと思う様になりました

 

工事費負担金を払ったのは良いが、結局は太陽光発電所を作ることが出来ず、そのまま帰ってこないと言う可能性があるからです

 

 そこで今回は、工事費負担金の支払いは延期する事が出来るのか試した結果を、記事にしたいと思います

 

太陽光発電を始める時に必要な工事費負担金、支払期限を引き延ばすことは出来るのか?

 

 

 

工事費負担金とは

 

太陽光発電投資は、発電した電気を電力会社に買い取ってもらうことで利益を得るビジネスモデルです。

そのためには、太陽光発電設備を電線網につなげて、発電した電気を送れるようにする必要があります。

太陽光発電設備を電線網につなげることを「連系」といいます。この連系の工事にかかるお金が、工事費負担金です。

 

引用元:スマエネ

 

簡単に言えば送電をする為に必要な工事費を、電力会社に支払うという事ですね

 

この負担金の金額がかなりの高額で、先に支払うのは躊躇するレベルでした

 

工事費負担金の支払い期限を延ばす為に行動した事

 

負担金が高額な事もあり、施工業者に太陽光発電所が設置可能かどうか確認が取れるまで支払いを引き延ばしたいと伝えた所、基本的には期限までに支払ってもらう必要がある、と言われました

 

しかし私としては、支払ったのは良いが戻ってこない、戻ってくるための手続きがめんどくさいという事もあり、何か方法は無いか検討をしました

 

そこで次に考えたのが、実際に支払う電力会社への連絡です

 

この負担金は太陽光の業者にではなく、電力会社に支払うお金です。ここで電力会社から許可が出れば引き延ばしは可能と考えました

 

実際に支払期限を延ばす事は可能なのか

 

結論から言うと、支払期限の延長は可能でした

 

しかし、延長は可能と言っても1カ月程度です

 

しかも延長が可能と言うよりも、支払いを忘れている人へ救済として、1カ月程度の延長が認められているみたいですね

 

この1ヶ月が最長で、これ以上の延長は不可能という事でした

 

私としてはこの1ヶ月がとてもありがたいので助かりました。試掘調査が必要な可能性が有る土地らしく、その調査をするかの結果と、施工業者による引き抜き強度の確認が出来るので、結果が出てからの振り込みが出来そうです

 

支払期限が過ぎてしまったら?

 

支払期限の延長は可能という事でしたが、その支払い期限が過ぎてしまった終わりです

 

その場合は、FIT認定が取り消しになりその土地で認定を受けたFIT単価で、太陽光発電をすることが出来なくなってしまいます

 

ですので、支払期限が延長になったからと言って、ギリギリまで振り込みを引き延ばすのは難しいみたいですね

 

せっかく認定が下りたのに、振り込みをするのを忘れて、太陽光発電にチャレンジできなかったのは論外です。出来るだけ振り込みは早めに済ませた方が、良いのかもしれませんね

 

工事費負担金を払ったら直ぐに工事が始まるのか?

 

工事費負担金を払ってから、太陽光発電が出来ないと言う結果になる可能性もあります

 

先に負担金を払うという事は、それだけリスクを背負うという事です

 

その事についても電力会社さんに質問してみた所、この様な回答を頂けました

 

  • 負担金の振り込みを確認して工事が始まるまでは最短1ヶ月
  • 工事の延長は可能(2年後でも可能)
  • 工事をする場合は連絡をいただくことも可能
  • 数年後に太陽光発電が出来なくて、払い戻してほしい時も対応可能

 

 負担金を払ったからと言って、直ぐには工事が始まらないみたいです

 

私の場合は土地の問題があったり試掘調査で、別費用が発生する可能性が有ります

 

場合によってはパネルが安くなる可能性が有る、2年後を検討しなければいけません

 

そして最悪の場合は採算が合わなくなり、太陽光発電が出来ないと言う可能性もあります

 

その時に、工事費負担金が返ってこないリスクを背負いながら、慎重に行動しなければいけません

 

 この回答はとても安心できる材料の一つでした

 

ここまでは可能性の話ですので、実際に数年後に延期の場合は、書面でもらう必要があるかもしれません。言った言わないでトラブルにならない為にも証拠は必要ですね

 

 聞いた話によれば、いつの間にか工事がされてしまった事例もあるみたいです。そして太陽光発電が結局できないので返金を求めた所、逆に工事をしてしまった設備の撤去費を求められるという事例もあるみたいですね

 

まとめ

 

  • 工事費負担金の延長は1ヶ月なら可能
  • 延長後に支払いをしなかった場合は認定取り消し
  • 工事の引き延ばしはしてもらえる

 

 以上が、太陽光発電を始める時に必要な工事費負担金、支払期限を引き延ばすことは出来るのか?についてです

 

支払期限の引き延ばしは出来るようですが、ミスがあった場合に認定取り消しを考えると、早めに支払ったほうが良さそうです

 

土地活用のチャンスを無駄にしない為にも、しっかり支払いをしたいと思います